タイ転職でキャリアアップするには?働く上で意識している3つのポイント

先日、タイで働き始めて丸8年が経過しました。
最初の頃は驚くことや憤りを感じることが多く、色々な意味で刺激的でした。毎日現地スタッフとのやりとりを通して業務に奮闘する中で、少しずつ「タイでキャリアアップする方法」というのが自分の中で見えてきたように思う今日この頃。
今回は、私が「タイでキャリアアップするためにはここを意識する!」という3つのポイントをご紹介します。
あくまで私なりの視点なので参考にならない方もいるかもしれませんが、一つの意見として娯楽感覚で読み進めて頂けると嬉しいです。
この記事の目次
タイでキャリアアップを実現した私のストーリー
そもそも偉そうに話そうとしている私がタイでどのようにキャリアアップしてきたのかという点について話しましょう。
私の略歴は下記の通りです。
- 大学卒業後アパレル店員として6年半働く(最後の方は新人育成の担当をしていました)
- タイが好きすぎて転職→コールセンターのオペレーターになる(半年で辞める)
- 現職の人材会社に営業職で入社
- コロナ影響で自分以外の日本人現地採用が退職。(駐在員と私だけという構図になり心細い)
- 日本人現地採用が少し増える(仲間が増えてうれしい)
- 知らん間にスーパーバイザーになる(初めての部下・お給料が増える)
- 採用マネージャーが退職し、採用チームを営業で吸収(部下が増える)
- 知らん間にマネージャーになる(半ば強引に押し付けられる・お給料が増える)
- チームメンバーが減ったり増えたりを繰り返す
- 紆余曲折あり担当チームが増える(半ば強引に押し付けられる・お給料は増えない)←いまここ
私の場合、会社の状況やコロナ等の外的要因による人員変動の中でも辞めなかったのでマネージャーになったというだけだと思っています。しかし、私以外に誰もいなかったわけではない状況で着実にポジションを上げて来られたのは、何か自分の行動の中に「この人になら任せられる」と思ってもらえる一面があったのだろうと信じたい。
今回はこの部分を深掘りし、意識すべきポイントを3つに絞りました。
お話しする内容は私の経験をおさらいした上での内容です。つまり、社内でのキャリアアップがベースになってしまいます。
しかし、3つのポイントを意識しながら働く事は、転職でキャリアアップを目指す際や、転職先で自分のチームをマネジメントしていく上でも役立つはず。
そう思って、つらつらとまとめてみました!
タイ現地法人でキャリアアップするには?押さえておきたい3つのポイント
私がタイでキャリアアップするのに必要だと思うポイントは3つです。それはこれからご紹介していくのですが、その3つに共通する事は「タイの職場文化を受け入れた上で、一緒にやる」ということ。
これは私自身が取っていチームで働く上での自分のスタンスです。
このスタンスは、たとえこれから話す3つのポイントを覚えていなかったとしても、記憶の片隅に置いておいてほしいことかもしれません。
日本で培った経験を「そのまま」ではなく「翻訳」して使う
タイの会社に就職して間もない方は、どうしても「日本のやりかた」で業務を進めてしまいます。
しかしタイにはタイのやりかたがあり、仕事に対する価値観も異なります。そのため、日本式を「直訳」してしまうとタイのスタッフには伝わりづらいです。
大切なのは過程ではなくゴールにたどり着くこと。
そのゴールにたどり着く過程まで日本式を押し付けてしまうのではなく、日本式をタイ式に「翻訳」して伝えることで、チームメンバーや部下がゴールを目指しやすい環境を整えることが出来ます。
同僚や部下がゴールにたどり着いた時には、あなたとの間に信頼関係が生まれているはずです。
「とりあえずやってみる」を大切にする
会社で何かに取り組む際は、市場調査や行動の分析が必要不可欠。
そこから読み取れる内容を基に次のアクションへと駒を進めていき、また結果の分析、次なるアクションを考えて実行する…というのは会社で働く上で身に着けておきたいセオリーです。PDCAを回すということですね。
しかし、「なんかこれ行ける気がする!」とか、「感覚的にここ狙ったらオーダー取れる気がする!」みたいなのって結構大切だったりしませんか?
そんな時は「とりあえずやってみる」という気持ちを大切にすべきだと思います。
もちろん会社によってそれが許されない場合もありますが、許される場合はやるべきです。
「とりあえずやってみた」後は、結果の分析や上司への相談・報告も忘れずに!そこからPDCAを回していきましょう。
これは自分が部下を持った後も継続していて、部下がやってみたいと言ったことはとりあえず好きにやって貰っています。
そこで得た結果がたとえ失敗だったとしても、そこから得るものは上司からトップダウンで指示されて得た成功よりも価値がある事だと思う為です。
自分のキャリアを「会社の中」だけで完結させない
タイでは、社外のネットワークやコミュニティが次のチャンスにつながることも多いです。
そのため、情報発信や勉強会、資格習得などを通して外の世界と関わる事も大切なこと。
自分を評価するものさしが社内評価以外にもあることで、将来の自分のキャリアがより立体的に広がっていくでしょう。
私も昔から副業でライターの仕事をしたり、タイ語検定を受験したりと、本業とは異なることを色々と楽しみながら世界を広げ続けています。
これは会社の仲間にもよく話しているため、スタッフが休日におこなっている副業やアクティビティなどの幅広い取り組みに関する情報交換の種にもなっています。
社外での取り組みが思いがけず社内で活かせることも多々あり、自分のメインの業務以外の仕事を任せて貰える機会も増えました。
キャリアアップの一番のカギは現地スタッフとの信頼関係
ここまでで3つのポイントについてお話ししました。
最後に言いたいのは現地スタッフとの信頼関係の構築が肝!ということです。
自分がどれだけ結果を出せる優秀なプレーヤーでも、上記3つの要点を押さえて実践していても、人一倍頑張って働いていても、タイ人スタッフとの信頼関係がなければチームは動きません。
「タイ語や英語がわからない」そんな理由でスタッフとのコミュニケーションを疎かにしていませんか?
初めのうちは、毎日の挨拶や感謝の言葉を交わすだけでも構いません。
チームメンバーや一緒に働く仲間とのコミュニケーションを大切にして日々信頼関係を構築していきましょう。
そうすることで周りが自分をキャリアアップさせる手助けをしてくれる場合もあります。
「上司と部下」や「日本人とタイ人」として関わるのではなく、同じ会社・同じチームの「仲間」として関わることが、結果的に成果や自身のキャリアアップにもつながると信じています。
まとめ
今回はタイ就職でキャリアアップする為に大切なポイントについてご紹介しました。
スキルが、結果が、日本からの評価が、など他にも大切なポイントは多々あります。
しかし、スキルや結果は一朝一夕で付いてくるものではありません。そのため、明日から実践できる事としては今回のような「行動」や「考え方」の部分の方が多くの人に伝わるかなと思いました。
だいぶ私の経験に寄った内容になってしまっている点については申し訳ないという気持ちです。しかし、タイの会社で働く上で覚えておいて損はないことばかりだと思います。
色々と書きましたが大切にしてほしいのは本文にも書いた以下の2点です。
- タイの職場文化を受け入れた上で、一緒にやる
- タイ人スタッフとの信頼関係をしっかり築く
まずはこの2つのポイントを明日からの振る舞いに落とし込んでみてはいかがでしょうか。
タイワークラボ編集部

在タイ日系人材会社で働く日本人が、「タイで働く」「タイで暮らす」日本人のためのリアルな情報を、現地からお届けしています。
人材業界での実務経験や在住者の視点を活かし、キャリア・制度・くらしなど幅広いカテゴリをカバー。今タイで働いている人だけでなく、将来的にタイでの就職・移住などを考えている方にとってもヒントになるような記事を目指して、日々コンテンツを発信中です。


